= 目 次 =
- ●一人でも誰でも加盟できます
- ●企業の枠を超えて団結
- ●いろいろな業種・職種の仲間が入っています
- ●中小企業振興と地域経済活性化運動
- ●最低賃金引き上げと全国一律最低賃金制度の確立をめざす運動
- ●雇用と職場を守る運動
- ●憲法をまもり、暮らしに生かす運動
- ●組合に入ると、こんな制度も利用できます
全労連・全国一般労働組合愛知地方本部のホームページです
TEL: 052-883-6977
FAX: 052-883-6976
民間産業で働く人なら正社員だけではなく、パートタイマー、嘱託、契約社員、アルバイトなど雇用形態にかかわらず、一人でも誰でも入れる個人加盟方式の労働組合です。
日本の労働組合の多くは、企業別組合を基本とする労働組合です。しかし、全労連・全国一般労働組合は、業種・産業にとらわれず、金属機械・電機・食品・ 金融・卸小売・運輸・建設・法律会計事務所・保育・清掃・自動車教習所・自治体関連職場など、様々な職場で働く仲間が結集しています。全国で約3万人が加盟しています。
全国一般労働組合愛知地方本部にはいろいろな職種、職場の人が入っています。(下図)
日本経済の土台であり、多数の労働者を雇用する中小企業の経営と地域経済の振興は、私たちの雇用と暮らしを守る大きな力となります。
大企業の下請けいじめに反対し、「『たたかう提案型』運動」で中小企業職場の経営改善にも取り組んでいます。
個別企業・産業別の大幅賃上げ闘争と併せ、労働者全体の賃金底上げや地域経済の活性化につながる最低賃金の大幅引上げや全国一律最低賃金制度の確立をめざし、厚生労働省や最低賃金審議会への要請をはじめ、県労働局申し入れ、議会陳情などに取り組んでいます。もちろん職場単位の加盟もできます。
中小企業の多くは、不安定で厳しい経営状況となっています。私たちは、職場ごとに事前協議の同意(協議)協定締結を要求しています。また、雇用と職場を 守るため、経営資料の公開を求め、企業分析などで職場実態を正確にとらえ、経営危機・困難に際しては労働者犠牲ではなく、経営改善・経営改革をめざす 「『たたかう提案型』運動」を推し進めています。
日本国憲法は、最も平和主義を徹底した憲法として注目され、世界各地で日本の9条の理念を広げる運動がおきています。また、25条(国民の生存権、国の社会保障的義務)をはじめ、国民の暮らしを基本でささえる大切な条文が数多く記されています。 私たちは、憲法改悪に断固反対し、憲法をまもり、暮らしに生かすことを呼びかけています。
憲法第9条(戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認)
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
憲法第25条(国民の生存権、国の社会保障的義務)
1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
全国労働組合総連合共済会(略称:全労連共済)に加入できます。
民間保険会社などとは違い、営利を目的としない労働者相互の助け合いの制度です。