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中高年齢者を対象とする職業転換訓練課程の能力再開発訓練の運用について
昭和46年10月13日訓発第263号
(各都道府県知事、雇用促進事業団理事長あて労働省職業訓練局長)
中年層以上の転離職者を対象とする職業訓練については、これまでも種々ご配意をわずらわしているところであるが、労働力需給の変化に伴い、就職の困難な者の年齢が次第に上昇してきたこと、一般的に就業人口が高齢化の傾向にあること等により、公共職業訓練施設に入校するこれらの者の年齢も漸次上昇し、比較的年齢の高い四五歳以上の者の増加が著しくなつている。これら比較的年齢の高い者は、新しい技能の習得については、必要とする運動機能、生体機能等各種機能の面からみて、他の者と同一に扱い難い点もあり、訓練の実施にあたり特別の配慮を講じる必要が生じているところである。
そこで、これら比較的年齢の高い者を対象とする職業訓練の実施上配慮すべき事項について、かねて中央職業訓練審議会に諮問を行なつていたところ、今般、別添の答申がなされたので、今後これらの者を対象とする職業訓練については、従来指示した中年層以上の転離職者に対する配慮に加えて、下記によりさらに一層の配意をされたい。なお、五〇歳台半ば以上の高齢者については、この措置によるほか、適合すると見込まれる新たな訓練科の設置、訓練技法の開発等に今後努めたい所存であるので、念のため申し添える。
記
一 訓練科の選定等
(一) 職業訓練法施行規則(以下「規則」という。)別表第七に掲げられた訓練科のそれぞれについて、四五歳以上の者の平均的な者が保有する各種機能の程度からみた技能の習得能力及び四五歳以上の者の就業状況、技能労働力の不足状況をもととした訓練終了後の就業の機会等を検討し、別紙一の「類型別訓練科名」のとおり区分したので、訓練科別訓練生定員の配分、訓練科の設置等訓練実施計画を策定するに当つては、別紙一の第一群及び第二群に掲げる訓練科に重点を置くよう努めること。なお、別紙一の各群の二については、職業安定機関と連携をとり、就業機会の有無等を十分検討すること。
(二) 別表一の第二群及び第二群の二に掲げる訓練科については、規則別表第七に定められているそれぞれの訓練科ごとの訓練期間を四分の一ないし二分の一程度延長したものを標準とし、技能を十分に習熟させるよう努めること。なお、各訓練科ごとの延長期間の標準については、別途指示する予定であること。
(三) 訓練生の受け入れにあたつては、昭和四六年一月二一日付け訓発第一三号「公共職業訓練施設の訓練生選考基準について」によるほか、別紙一の第三群及び第三群の二に掲げる訓練科については、受講希望者の職業経験、職業志向等を加味した上で受け入れるよう留意すること。なお、〇印を付した訓練科については、さらに本人の特別な個人的適応性を考慮すること。
(四) なお、(一)ないし(三)については、比較的年齢の高い者の平均的な傾向を基礎としたものであるが、若年者に比し、これらの者はその保有する各種機能の個人差が大きく、特にそれが職業経験によつて影響されることが多いので、硬直的に取り扱われることのないよう留意すること。
二 教科内容の取り扱い
専門学科のうちでも、特に実際の作業遂行に比較的かかわりの少ない教科内容については、訓練生の技能習得の難易等を考慮し、別紙二によりその省略を行ないうるものとし、省略を行なつた場合には、当該訓練に充当する予定の訓練時間は、実技の訓練に振り替えること。なお、四五歳未満の者と同一の訓練単位で訓練を行なう場合も、同様の措置を講じるよう努めること。
三 その他
(一) 四五歳以上の者が、昭和四四年一〇月一日付け訓発第二四八号「新職業訓練法の施行について」の記の第二の二の(一)のニによる訓練を行なう一単位の訓練生数に満たない場合でも、それらの者だけで一単位を編成することが適当である場合には、四五歳以上の者による訓練単位を編成するよう努めること。また、四五歳未満の者と同一の訓練単位で訓練を行なう場合であつて、四五歳以上の者が相当数を占める場合には、当該訓練科の現任職業訓練指導員のうち一名を、四五歳以上の者を対象とする訓練の責任者として指名し、これら訓練生に対する訓練の計画、指導を担当させるよう努めること。
(二) 一の(二)または二による実技の訓練を行なう場合は、当該職業訓練校における他の訓練課程、他の訓練単位との調整を図ることにより、施設、設備の利用に遺憾のないよう配慮すること。
別紙一
類型別訓練科名
第一群 二十訓練科
比較的年齢の高い者(四五歳以上)の有する各種機能の程度からみて、中年層の者を対象とする訓練と同一条件で訓練することが可能なものであつて、年齢の高い者の雇用率、技能労働力の不足率も高い訓練科
染色科、機械部品検査科、電気工事科、建築科、ブロツク建築科、配管科、建築板金科、左官科、タイル施工科、製紙科、製罐科、めつき科、構造物鉄工科、製材科、陶磁器製造科、コンクリートブロツク製造科、水産加工製造科、紙器製造科、建設機械運転科、塗装科
第一群の二 一三訓練科
比較的年齢の高い者の有する各種機能の程度からみて、中年層を対象とする訓練と同一条件で訓練することが可能であつて、当該地域の労働市場の状況等を勘案した上で訓練を実施することが適当である訓練科
建設科、鉄筋科、型わく科、プレハブ建築科、さく井科、地質調査科、石材科、バフ研摩科、クレーン運転科、ホークリフト運転科、園芸科、竹工芸科、軽印刷科
第二群 一四訓練科
比較的年齢の高い者の有する各種機能の程度からみて、中年層を対象とする訓練より訓練期間を四分の一~二分の一程度延長することにより訓練することが適当なものであつて、年齢の高い者の雇用率、技能労働力の不足率の高い訓練科
機械科、板金科、金属プレス科、溶接科、鋳造科、電気機器科、織機調整科、縫製科、編物科、自動車整備科、木工科、印刷科、合成樹脂製品成形科、自動車運転科
第二群の二 七訓練科
比較的年齢の高い者の有する各種機能の程度からみて、中年層を対象とする訓練より訓練期間を四分の一~二分の一程度延長することにより訓練することが適当なものであつて、当該地域の労働市場の状況等を勘案した上で訓練を実施することが適当な訓練科
建設機械整備科、農業機械整備科、製材機械整備科、縫製機械整備科、皮製品製造科、製くつ科、ボイラ運転科
第三群 一四訓練科
比較的年齢の高い者の有する各種機能の程度からみて、訓練受講希望者個々人の職業経験、資質及び職業興味等を考慮して、特に適する者についてのみを訓練対象とすることが適当であつて、年齢の高い者の雇用率、技能労働力の不足率の高い訓練科
機械製図科、構造物製図科、時計修理科、電子機器科、洋服科、洋裁科、建築製図科、陶磁器図案科、写図科、鍛○造科、タ○イプ科、港○湾荷役科、荷○扱い科、玉○掛け科
第三群の二 一八訓練科
比較的年齢の高い者の有する各種機能の程度からみて、訓練受講希望者個々人の職業経験、資質及び職業興味等を考慮して、特に適する者についてのみを訓練対象とすることが適当であつて、かつ、当該労働市場の状況等を勘案した上で訓練を実施することが適当である訓練科
金型科、冷凍機器設備科、化学分析科、和裁科、測量科、印章彫刻科、木型科、義肢装具科、金属工芸科、鋳金科、漆器科、電子計算機科、理容科、美容科、工場管理科、意匠図案科、事務科、経営実務科
別紙二
四五歳以上の者を対象として訓練を行なう場合の教科内容の省略基準
第一群
区分 |
訓練科及び訓練期間 |
教科 |
摘要 |
訓練時間 |
金属加工 |
機械部品検査料 六月 |
1 専門学科 |
|
総時間 八五〇 二二〇(一八○) |
① 機械工学大意 |
〇力学 機械要素 機構と運動 〇機械一般 |
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② 機械工作法 |
〇鋳造法 〇鍛造法 〇溶接法 〇板金工作法 切削法と研削法 工作機械 仕上げ用器工具と仕上げ法 組立て用器工具と組立て法 |
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③ 測定及び検査法 |
計測機器 測定の方法 検査の種類と特徴 〇品質管理の概要 |
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④ 材料 |
鉄と鋼 非鉄金属材料 非金属材料 |
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⑤ 製図 |
製図一般事項 簡単な機械図面の読図 |
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2 基本実技 |
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三一〇(三五〇) |
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① 測定及び検査基本作業 |
長さ、面、角度等の測定作業と検査作業 |
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② 仕上げ基本作業 |
やすりかけ、きさげかけ等の手仕上げ作業 |
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③ 機械基本作業 |
施盤、ボール盤、研削盤等の取扱い方 |
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④ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
|
三二〇 |
||
① 測定及び検査作業 |
簡単な機械部品と工具の精度測定作業と検査作業 |
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② 測定機器調整作業 |
測定機器の調整作業 |
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③ 機械加工及び仕上げ作業 |
簡単なゲージ、ジグ等の加工作業 |
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建設 |
建築科 一年 |
1 専門学科 |
|
総時間 一、七〇〇 二〇〇(一五〇) |
① 建築構造及び建築設備 |
基礎 木構造 〇組積造 〇鉄筋コンクリート構造 〇鋼構造 〇冷暖房設備 〇換気設備 給排水設備 消火設備 衛生設備 電気設備 建築関係法規 |
|||
② 工作法 |
工具 木工機械 構造材の墨付けと切組み 野地 壁下地 床張り 雑作下ごしらえと取付け 外回り 〇型わく |
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③ 規く術 |
こう配 棒ずみ 四方ころび |
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④ 施工法(測量を含む。) |
準備 水盛り 土工事 〇くい打ち 基礎 〇鉄骨工事 〇鉄筋コンクリート工事 〇石工事 その他の工事 |
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⑤ 材料 |
木材 新建材 〇セメント 〇モルタル 〇窯業製品 〇セメント製品 加工薄板類壁材料 〇金属材料 〇塗料 防火材 |
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〇 ⑥ 仕様及び積算 |
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⑦ 製図 |
製図一般事項 用器画法 簡単な建築図面の製図 |
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〇 ⑧ 法規 |
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2 基本実技 |
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四八〇(五三〇) |
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① 器工具使用法 |
のみ、かんな、のこ等の取扱い方 |
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② 機械基本作業 |
かんな盤、のこ盤 昇降傾斜盤、角のみ盤等の取扱い方 |
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③ 工作基本作業 |
木削り作業 穴掘り作業 ほぞと継ぎ手製作作業 みぞ突き作業 仕口作業 木造軸組み作業 造作作業 床張り作業 |
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④ 施工基本作業 |
やりかた作業 墨出し作業 外回り作業 型わく工事 簡単な地形 足場作業 測量仮設工事 |
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⑤ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
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3 応用実技 |
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一、〇二〇 |
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① 基礎工事作業 |
小住宅における基礎工事 |
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② 建築作業 |
小住宅の建築と修繕 |
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ブロツク建築科 六月 |
1 専門学科 |
|
総時間 八五〇 一五〇(一〇〇) |
|
① 建築構造 |
基礎 〇木構造 組積造 鉄筋コンクリート構造 〇鋼構造 |
|||
② 施工法 |
仮設工事 基礎工事 補強コンクリートブロツク造工事 型わく工事コンクリート工事 |
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③ 材料 |
木材 セメント 砂 空洞コンクリートブロツク 鉄筋 窯業製品 壁材料 〇塗料 〇接着剤 防火と防火材料 |
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〇 ④ 製図 |
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2 基本実技 |
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二六〇(三一〇) |
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① 機械基本作業 |
コンクリートミキサ、バイブレータ、空気圧縮機等の取扱い方 |
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② 鉄筋工作及びブロツク組積基本作業 |
切断作業 曲げ加工作業 配筋と組立て作業 組積作業 防水作業 化粧仕上げ作業 |
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③ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
|
四四〇 |
||
① ブロツク組積工事作業 |
ブロツク組積作業 化粧仕上げ作業 |
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② コンクリート工事作業 |
計量作業 調合作業 混合作業 打込み作業 |
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配管科 六月 |
1 専門学科 |
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総時間 八五〇 一七〇(一〇〇) |
|
〇 ① 配管大意 |
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② 管工作法 |
金属管加工法 非金属管加工法 |
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③ 配管施工法 |
給排水衛生設備の配管施工法と検査 暖冷房設備の配管施工法と検査 上下水道の配管施工法と検査 配管関係法規 |
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④ 材料 |
鉄と鋼 非鉄金属材料 非金属材料 |
|||
〇 ⑤ 製図 |
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2 基本実技 |
|
四八〇(五五〇) |
||
① 機械基本作業 |
管曲げ機、管穴あけ機、管ねじ切り機等の取扱い方 |
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② 型取り基本作業 |
現図書きと現図による型取り |
|||
③ 管工作基本作業 |
切断作業 ねじ切り作業 曲げ作業 接合作業 |
|||
④ 配管施工基本作業 |
給排水衛生設備の配管施工 暖冷房設備の配管施工 上下水道の配管施工 |
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⑤ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
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二〇〇 |
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① 管工作作業 |
接合作業 曲げ作業 仕上げ作業 管工作作業 |
|||
② 配管施工作業 |
給排水衛生設備の配管施工 暖冷房設備の配管施工 上下水道の配管施工 |
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左官科 一年 |
1 専門学科 |
|
総時間 一、七〇〇 一六〇(一一〇) |
|
① 建築構造及び建築設備 |
基礎 木構造 組積造 鉄筋コンクリート構造 〇鋼構造 〇冷暖房設備 〇換気設備 〇給排水設備 〇消火設備 〇衛生設備 〇電気設備 建築関係法規 |
|||
② 施工法 |
塗壁 左官用工具 左官用機械 施工準備 下地工法 土物壁 しつくい塗り、セメントモルタル塗り等の工法 〇れんが組積 〇タイル張り 〇ブロツク組積 |
|||
③ 材料 |
石灰 ドロマイトプラスタ せつこうプラスタ セメント のり すさ 日本壁、繊維壁等の材料 混和材料 骨材 |
|||
〇 ④ 仕様及び積算 |
|
|||
〇 ⑤ 製図 |
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〇 ⑥ 法規 |
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2 基本実技 |
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二八〇(三三〇) |
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① 機械基本作業 |
動力こね機械、下地工作用機械、運搬機械、吹付け機械等の操作と手入れ |
|||
② 準備基本作業 |
施工計画 材料の手配 施工準備 |
|||
③ 下地基本作業 |
こまい下地の作り方 ラス下地の作り方 木ずり下地の作り方 コンクリート下地の作り方 れんが下地の作り方 |
|||
④ 調合及びこね基本作業 |
調合作業 こね作業 |
|||
⑤ 下塗り基本作業 |
こての使い方 下塗り作業 |
|||
⑥ 散回り及びむら直し基本作業 |
散回り むら直し |
|||
⑦ 中塗り基本作業 |
こての使い方 中塗り作業 |
|||
⑧ 仕上げ塗り基本作業 |
こての使い方 仕上げ塗り作業 人造石の洗出しととぎ出し |
|||
⑨ コンクリート打ち基本作業 |
調合とこね こての使い方 打込み作業 |
|||
⑩ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
|
一、二六〇 |
||
① 材料の保管及び取扱い作業 |
下地材料、塗壁材料、粘土製品、防水原料、着色原料及び水性塗料等の保管と取扱い |
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② 作業段取り |
作業計画 材料配合場と設備の計画 |
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③ 施工作業 |
測量 和住宅 洋住宅 風呂場 ブロツクべい |
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④ 養生 |
風雪、温度及び湿度に対する養生 その他保護のための養生 |
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タイル施工科 一年 |
1 専門学科 |
|
総時間 一、七〇〇 一六〇(一一〇) |
|
① 建築構造及び建築設備 |
基礎 木構造 組積造 鉄筋コンクリート構造 鋼構造 張り下地 〇冷暖房設備 給排水設備 〇換気設備 ちゆう房設備 衛生設備 〇電気設備 建築関係法規 |
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② 施工法 |
タイル施工用器工具と機械、タイル共通施工法 各種タイル施工法 便所タイル施工法 浴室タイル施工法 れんが施工法 左官工事施工法 コンクリート工事施工法 〇足場 |
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③ 材料 |
モルタルとコンクリート 各種窯業製品 タイル 左官材料 その他の材料 |
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〇 ④ 仕様及び積算 |
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〇 ⑤ 製図(意匠図案を含む。) |
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|||
2 基本実技 |
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四八〇(五三〇) |
||
① 機械基本作業 |
モルタルミキサ等の機械の操作と手入れ |
|||
② 墨出し及び目地割り基本作業 |
さしがねとスケール 墨線引きと墨線打ち 墨出し 目盛り定規の作成 目地割りと割付け作業 |
|||
③ タイル張り基本作業 |
張り下地工作 張り準備 タイルごしらえ タイル張り普通工法 モルタル塗り 圧着と接着張り工法 モザイクタイル張り工法 床タイル張り工法 |
|||
④ 仕上げ基本作業 |
化粧目地塗り 清掃と酸洗い 養生 |
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⑤ モルタル塗り基本作業 |
下塗り工法 中塗り工法 上塗り工法 |
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⑥ れんが組積基本作業 |
選別 かわらごしらえ 半枚積み柱角積み |
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⑦ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
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一、〇六〇 |
||
① タイル製品製作作業 |
コンロ台、洗たくそう、流し台等の製作 |
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② 施工作業 |
足場 仮設工事 タイル張り(玄関、ちゆう房、浴室等) モルタル塗り、ブロツク組積 れんが積み |
|||
土石製品製造 |
陶磁器製造科 一年 |
1 専門学科 |
|
総時間 一、七〇〇 二〇〇(一七〇) |
〇 ① 窯業学大意 |
|
|||
〇 ② 美術工芸史 |
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③ 窯炉及び燃焼装置 |
窯炉の種類と構造 築窯法 燃料の種類 燃焼装置 温度測定 |
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④ 陶磁器製作法 |
素地 成形 乾燥 焼成 石こう さや ゆう薬 彩飾 |
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⑤ 意匠図案 |
構成 図案 造型 投影図 透視図 |
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⑥ 材料 |
窯業原料の種類と性質 着色原料の種類 原料試験法 |
|||
2 基本実技 |
|
四八〇(五一〇) |
||
① 原料調整基本作業 |
原料の秤量 粉砕 調合 はい土 泥しようの作成 |
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② 造型基本作業 |
原型、捨て型及びケース型の製作と調整 |
|||
③ 成形基本作業 |
流し込み、ろくろ、プレスによる仕上げ |
|||
④ 絵付け基本作業 |
化粧土、ゆう薬による装飾 下絵付け 彫刻 |
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⑤ 施ゆう基本作業 |
各種ゆう薬の調合 施ゆうの仕方 |
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⑥ 焼成基本作業 |
かま詰め 焼成 かま出し |
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⑦ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
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一、〇二〇 |
||
① 成形作業 |
原料の調整 各種成形法による器物の製作 |
|||
② 絵付け作業 |
各種絵付け 着色 |
|||
③ 焼成作業 |
各種製品の焼成 温度測 定製品検査 |
第一群の二
区分 |
訓練科及び訓練期間 |
教科 |
摘要 |
訓練時間 |
建設 |
鉄筋科 六月 |
1 専門学科 |
|
総時間 八五〇 一五〇(一一〇) |
① 建築構造 |
基礎 〇木構造 組積造 鉄筋コンクリート構造 鋼構造 建築関係法規 |
|||
② 施工法(測量を含む。) |
施工計画 仮設工事 土工事 くい 地業工事 鉄筋工事の測量 ガス溶接 ガス切断 ガス圧接 電気溶接 電気圧接 |
|||
③ 材料 |
金属材料セメントとコンクリートその他の材料 |
|||
④ 製図 |
製図一般事項 用器画法 建築製図 配筋図 〇施工図 〇仕様積算 |
|||
〇 ⑤ 法規 |
|
|||
2 基本実技 |
|
五〇〇(五四〇) |
||
① 機械基本作業 |
鉄筋切断機、鉄筋曲げ機、グラインダ等の操作と整備 |
|||
② 鉄筋工作及び配筋基本作業 |
器工具の操作と整備 鉄筋切断と鉄筋曲げ加工 結束作業 鉄筋工作及び配筋作業 |
|||
③ 溶接基本作業 |
ガス溶接作業 ガス切断作業 ガス圧接作業 電気溶接作業 電気圧接作業 |
|||
④ 安全衛生作業法 |
安全作業 衛生作業 |
|||
3 応用実技 |
|
二〇〇 |
||
① 鉄筋工作作業 |
切断作業 曲げ加工作業 |
|||
② 配筋作業 |
配筋作業組 立て作業 |
備考
1 教科の科目欄及び摘要欄の〇印を付した項目は、訓練生の技能習得の難易等からみて、省略するものを示す。
2 訓練時間欄のかつこを付した時間数は、1により項目を省略した場合の時間数を示す。