技能士章規程

制　定　昭和四十一年十月二十日労働省告示第五十三号

最終改正　平成二十九年七月七日厚生労働省告示第二百四十七号

　技能士章規程を次のように定める。

技能士章規程

第一条　技能士章は、厚生労働大臣が、職業能力開発促進法(昭和四十四年法律第六十四号)第五章の規定に基づく技能検定(基礎級及び職業能力開発促進法施行規則(昭和四十四年労働省令第二十四号)別表第十一の三の四に掲げる検定職種に係るものを除く。)に合格した者に対して交付する。

２　前項の規定にかかわらず、指定試験機関は、職業能力開発促進法施行規則別表第十一の三の四に掲げる検定職種に係る技能検定であつて当該指定試験機関が行うものに合格した者に対し、技能士章を交付することができる。

第二条　技能士章は、特級技能士章、一級技能士章、二級技能士章、三級技能士章及び単一等級技能士章の五種とし、特級技能士章は特級の技能検定に合格した者に対し、一級技能士章は一級の技能検定に合格した者に対し、二級技能士章は二級の技能検定に合格した者に対し、三級技能士章は三級の技能検定に合格した者に対し、単一等級技能士章は等級に区分しないで行う技能検定に合格した者に対して、交付する。

第三条　技能士章(第一条第一項の規定により、厚生労働大臣が交付するものに限る。)の形状及び制式は、別表のとおりとする。

第四条　技能士章は、技能検定合格証書の交付のときに交付するものとする。ただし、当分の間は、この限りでない。

第五条　技能士章は、本人に限り上着左上部に着用することができる。

第六条　災害その他やむを得ない事由により技能士章を滅失し又は破損した者に対しては、その者の申請により、技能士章を再交付することができる。

第七条　この規程の施行に関し必要な事項は、厚生労働省人材開発統括官が定める。

１　この告示は、昭和五十九年七月一日から適用する。

昭和六十年十月一日から適用する。

(適用期日)

　平成十三年十月一日から適用する。

(適用期日)

第一　この告示は、平成二十八年四月一日から適用する。

　平成二十九年十一月一日から適用する。

　平成二十九年七月十一日から適用する。

別表