労働者と下請けに利益を回せ!

第47回トヨタ総行動~2026年2月11日

トヨタ総行動

 雨模様のなか三河豊田駅前の宣伝行動に参加しました。全労連の調査によると、トヨタ自動車は単独で26兆円を超える内部留保を持っているとされています。2021年から8兆円あまりの増加で、1.5倍も増えていることになります。従業員一人当たりの内部留保としてはおよそ3億7千万円となり、同じ期間で1億2千万円の増加です。対して、従業員一人当たりの人件費は2021年の858万円から2025年は982万円と124万円、倍率にして1.14倍の増加にしかなりません。

 内部留保の大幅な伸びに対して人件費の伸びが少ない。従業員数が2021年の7万千人に比べて2025年は7万千5百人とほぼ横ばいではあるので、人件費総額を抑制して内部留保を伸ばしていると言えるのではないでしょうか(学習の友社 2026年国民春闘白書より)。

 これまで蓄積してきた巨額の内部留保を社会に還元すれば、私たちは労働時間を短くして、健康的でゆとりのある生活を送ることができるようになります。今よりも暮らしやすい社会に変えていく責任がトヨタ自動車にはあります。

 大企業が果たすべき社会的責任を駅前で訴えました。その後、宣伝行動は、久屋大通り公園光の広場の集会へと続きました。リレー・トークで問題提起とコール、その後デモ行進へと進みました。大幅賃上げを勝ち取るために備えを万全にして春闘に臨みましょう。

(記 地本書記長)