愛労連・評議委員会を開催(6/14)

事務局長報告

<報告する竹内事務局長>

愛労連は定期大会を7月21日に控え、6月14日に評議委員会を労働会館東館ホールにて開催しました。内容は、大会に向けての確認(財政、役員体制)を主に、夏闘方針の提起でした。

報告と発言(9名)ではやはり、現在の厳しさを増す労働者のくらしが示されました。

今年4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比で3.5%上昇、「米類」は98%を超える上昇で、上昇率は過去最高となっています。このままの状況で推移すればわたしたちの生活は今後いっそう厳しくなることが想定されます。こうした深刻な状況を背景に「なんとかしてほしい」という世論の高まりと、私たちの運動によって、石破首相を「2020年代に最賃1500円」を表明させるところまで追い込みました。来月の参議院戦の争点となるのは消費税減税と大企業・富裕層優遇税制の是正です。物価高と低賃金にあえぐなか、国民本位の税制実現を求めていきましょう。

(記 執行部)