新型コロナの影響で、自粛していた職場訪問による春闘の要請行動を去る3月5日に取り組みました。
エントリーされたナトコ労組に対し、地本執行部と愛労連の竹内事務局長が会社を訪問し、山本取締役に要請文を渡していきました。煤本地本委員長からは「名目賃金が上がっても実質賃金は下がっている。組合の要求(3万円)も控えめである。昨年の事故で経営への影響があるかもしれないが、社員も大事だ。満額回答を求める」と訴えました。
取締役からは「12月、1月が厳しかったが、厳しさを共有しながら、昨年を超えるものを考えたいが、この先もある。また、原材料の価格転嫁が出来ていない状況だ。会社としても、継続して福利・教育への投資をしたいと思う」との返事。団体交渉については、社長が出張中でもあり3月25日を考えているとのことでした。
(記 執行部)