地本委員長から新年の挨拶!

hyoudai

 新年明けましておめでとうございます!

 新年早々に石川県能登半島で起きた地震、愛知でも結構な揺れに見舞われました。被災状況が明らかになるにつれ亡くなられた方も増えている状況で、被災された方への支援が急がれています。また、同日起きた羽田空港でのJAL航空機と地震での救援物資を運ぶために滑走路に侵入した海保機との衝突事故で無くなられた方々のご冥福を祈りつつも、JAL機では奇跡的に死者が出なかったことに安堵しています。
一方世界では、ロシアのウクライナ侵略戦争、イスラエルのパレスチナでの大量虐殺、分断の時代と言われる状況で、岸田政権は1発5億2800万円のトマホークミサイルを400発、米国から購入する。的確な対応ができずパーティー券による裏金疑惑に翻弄、国民の平和と生活を守ると出された施策は国民からソッポを向かれています。

 私たちは、このような暗雲を吹き飛ばし、2024国民春闘での勝利を勝ち取ると共に愛知地本内の二つの争議、アクリルの解雇争議と渡邊さんのパワハラ裁判。アクリル争議は最高裁へ上告し、都労委でも不当労働行為事件の係争中となっています。すべてのたたかいの勝利と解決をともにめざし、暮らし、平和を最優先に、税金の使い方を変えさる。ミサイルより、暮らしの立て直しに、賃金の大幅引き上げを、いのちと暮らしを守り豊かにする。働きがいのある職場づくりに、力を尽くしましょう。

 

(全労連・全国一般労働組合愛知地方本部 執行委員長 煤本 國治)