今回、注目の内容は、大阪府職労の小松委員長の講演です。コロナ禍で保健師増員を目指す運動の紹介がありました。自身が受講されたコミュニティー・オーガナイジングの手法をもとに、どのように活動計画をたて、行動していったか、動画で紹介された記者会見での保健師さんの発言に、現場の切迫した状況を感じました。「下からつくる春闘」という提言に共感をしました。
全体討論のなかで、全国一般 煤本委員長の発言から、日本アクリル支部の春闘要求の立案過程で、皆で話し合って決めた要求が意味のあるものになる、と意見が投げかけられました。
集会の後半は新しい試み(?)、グループに分かれての分散会です。私が参加したのは、組織強化と拡大についての分科会で、時間が短く十分な討論はできませんでしたが、グループ討論には全体討論にはない面白さがあるので、今後も続けて欲しいと思います。
(記 地本執行部 S)