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作業環境測定の記録のモデル様式の改正について
平成20年2月29日基発第0229002号
(都道府県労働基準局長あて厚生労働省労働基準局長通知)
作業環境管理を適切に進めるためには、作業環境測定の精度の管理が必要であることにかんがみ、その一環として、昭和57年2月4日付け基発第85号「作業環境測定の記録のモデル様式について」において作業環境測定の記録のモデル様式(以下「モデル様式」という。)を定め、さらに、昭和59年11月、平成元年3月、平成2年9月及び平成8年2月の4回にわたって内容の改正を行い、その周知に努めてきたところである。
一方、事業場において作業環境測定結果に基づく適切な作業環境管理の推進を期すためには、作業環境測定結果が容易に理解でき、所要の改善措置に結びつくような作業環境測定の記録の提供が求められている。
このため、今般のホルムアルデヒドに係る作業環境測定基準(昭和51年労働省告示第46号)等の改正に伴い様式を変更するとともに、作業環境測定結果の記載内容の一層の充実等を図るため、作業環境測定結果記録表及び作業環境測定結果報告書(証明書)を別添のとおり改正することとした。
ついては、作業環境測定機関及び自社測定事業場に対して、改正後のモデル様式を活用するよう指導されたい。